新型コロナウイルスの影響で、2020年10月まで長い期間ハワイ↔日本間のフライトが運休となり、現在も運航する便は限られています。
そこで日本からの直行便が現在どのようになっているのか、航空会社別でまとめました。

日本航空(JAL)

月に約4本は運航しているようです。
しかし、成田からホノルルの直行便は運休で、羽田からホノルルの直行便のみとなっています。
2月の運行状況(1月22日現在)

2月5日(金) JL8782 羽田―ホノルル
2月12日(金) JL8782 羽田―ホノルル
2月19日(金) JL8782 羽田―ホノルル
2月26日(金) JL8782 羽田―ホノルル

全日本航空(ANA)

ANAもJALと同じく成田からホノルルの直行便は運休中で、羽田からホノルルの直行便のみとなっているようです。JALより運行している便は多いです。
2月の運行状況(1月22日現在)

2月5日(金) NH186 羽田―ホノルル
2月8日(月) NH186 羽田―ホノルル
2月12日(金) NH186 羽田―ホノルル
2月15日(月) NH186 羽田―ホノルル
2月19日(金) NH186 羽田―ホノルル
2月22日(月) NH186 羽田―ホノルル
2月26日(金) NH186 羽田―ホノルル

ハワイアン航空

ハワイアンエアラインは成田空港、羽田空港、関西空港の3つの空港より運行しています。
1月はJAL、ANAよりも多く運行しているようでしたが、運休になってしまう便もありました。
2月の運行状況(1月22日現在)

2月2日(火) HA822 成田―ホノルル
2月4日(木) HA450 関西―ホノルル
HA822 成田―ホノルル
2月6日(土) HA822 成田―ホノルル
2月7日(日) HA864 羽田―ホノルル
2月9日(火) HA822 成田―ホノルル
2月11日(木) HA450 関西―ホノルル
HA822 成田―ホノルル
2月13日(土) HA822 成田―ホノルル
2月14日(日) HA864 羽田―ホノルル
2月16日(火) HA822 成田―ホノルル
2月18日(木) HA450 関西―ホノルル
HA822 成田―ホノルル
2月20日(土) HA822 成田―ホノルル
2月21日(日) HA864 羽田―ホノルル
2月23日(火) HA822 成田―ホノルル
2月25日(木) HA450 関西―ホノルル
HA822 成田―ホノルル
2月27日(土) HA822 成田―ホノルル
2月28日(日) HA864 羽田―ホノルル

その他の航空会社

デルタ航空

2021年3月27日迄運休予定(1月22日現在)

大韓航空

2021年2月28日迄運休(1月22日現在)

ユナイテッド

2021年3月3日迄運休(1月22日現在)

ハワイ渡航前の必要手続き

ハワイ渡航前に必要な事前手続きは3つあります。
事前検査プログラム、ESTA、Safe Travelsの3つです。

事前検査プログラムとは?

ハワイ州の事前検査プログラムとは、ハワイに到着する全ての人に義務付けられている14日間の自己隔離を免除する制度です。
対象となる検査は、ハワイ行きの飛行機の出発時刻からさかのぼって72時間以内に、ハワイ州の認定検査パートナー(ハワイ州指定医療機関)で受けることが条件です。
このプログラムは日本では11月6日から開始されました。
対象となる年齢は5歳以上からとなっています。

検査費用はどのくらい?

病院やクリニックにより検査費用や書類発行手数料は異なります。
日本では合計で15,000~40,000円前後となっています。またハワイ州指定の用紙代として約500円が加算されます。
出発前に受ける検査の費用は、すべて利用者の負担となっています。

注意しなければいけないこと

ハワイ州の検査プログラム用として予約・受診する必要があります。
日本では認定検査パートナーとなるハワイ州指定医療機関で受ける厚生労働省が承認したNAAT(PCR検査など)が要件となります。
ハワイ州の指定を受けていない病院・クリニックで、厚生労働省が承認したPCR検査を受けても対象にはならないので注意してください。
陰性だった場合、結果をハワイ州が指定する専用のもので受け取ってください。

まとめ

こういった検査プログラムが整ったからといって、本格的に観光が再開されたわけではありません。
外務省は渡航中止勧告を出している段階です。このことから、日本からハワイに行くことは、微妙な選択かもしれません。国はハワイを含む米国全土に渡航しないよう勧告を出していることを理解しておく必要なのかもしれません。
早く、この状況が改善されることを願うばかりです。
私は、今はぐっと我慢して日本の波を楽しむことにします。
MAHALO