サーフィンには様々な魅力があります。
波に乗り高揚感を得ることができ、同じ趣味の仲間が増え、地球からのエネルギーをもらい、気持ちをリラックスさせてくれる、etc…
しかし、良いことだけではないのも事実です。今日はサーフィンが与えてくれる健康への効果と、リスクについてご紹介します。

サーフィンが与える健康への効果

身体的な効果

身体の筋肉が引き締まる


パドルをするための筋力や、ボードの上でバランスをとる体感などで身体が引き締まります。
自分のパフォーマンスを上げる為に、自宅やジムなどで、筋力トレーニングをされている人もおおいのではないでしょうか。

普段の生活(食生活)を気を付ける

身体が重いと、サーフィンをするにも一苦労ですよね。軽やかな体でサーフィンをする為に、普段の食生活を気を付けるっようになった人も多いと思います。

肩こり解消


パドリング効果で肩甲骨辺りの血行うがよくなり、肩こりなどが緩和が期待されます。
私自身、普段デスクワークで肩こりに悩まされていましたが、サーフィンをし始めて肩こりが緩和されました。
パドルをすることで、程よく筋肉が付いたことで血流も良くなったのと、肩の可動域が広がったことが関係しているのだと思います。ちろん筋肉痛になるときもありますが、、、

精神的的な効果

活力をキープできる


夢中になることがあることによって、活力をキープすることができます。サーフィンは、自然を相手にするスポーツです。波のコンディションもあるので

雑念が吹き飛ばされ頭の中がすっきりする


波を目の前のすると、そこに集中しないと波には乗れません。
波に乗っている時は、誰もが無我夢中。この瞬間は波のこと以外は考えていないでしょう。結果、雑念がなくなり、頭がすっきりするのではないでしょうか?

エコ意識が高まる

海に入ると、どれだけゴミなどで汚染されている目の当たりにします。そのことから、積極的にビーチクリーンに参加したり、ゴミの分別、ゴミを極力出さない意識が強まるようです。

健康になるだけではない⁉

サーフィンは身体的にも精神的にも、良い効果をもたらしてくれます。しかし、良いことだけではないのも事実です。怪我はもちろんのこと、病気を患う可能性もあります。

サーフィンの時に気を付けるべき病気

サーファーズイヤー


サーファーズイヤーは冷水による刺激を長期的に受けることによっておこる病気です。
サーファーズイヤーとはサーフィン歴が長く、冬でも北関東方面でサーフィンをされているような方に多くおこる傾向があります。
冷水による刺激を長期的に受けることによって、外耳道の骨が増殖し、耳の孔が全体的に狭くなることで症状が出現します。

眼病

サーファーの92%の人がなると言われています。眼病の原因はやはり強烈な紫外線です。サーフィン中は直接受ける紫外線に加え、水面を反射した光や紫外線も目に入ってきます。

・瞼裂斑(けいれつはん)


鼻側の白目に白目の上に白黄色の隆起ができやすいと言われています。この隆起の付近が充血します。この症状がひどくなると慢性的に目が赤い状態になります。

・翼状片(よくじょうへん)


目頭の方から結膜が黒目に三角形状に入り込んできます。まれに、耳側から入り込んでくることもあります。

日焼け


サーフィンの時は、陸での日焼けの倍以上の日焼けをします。海面が、日差しを反射するからです。日焼けをすると、シミ、ツヤ、ハリがなくなります。UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)とUVC(紫外線C波)があります。それぞ、肌に与えるダメージは違います。

UVB(紫外線B波)

・比較的波長が短いので家の中だとあまり入ってこない
・肌を赤くさせる
・水ぶくれをつくる
・シミを作る

UVA(紫外線A波)

・波長が長いので、雲や窓を通り抜けて入ってくる
・肌の奥まで入り込む
・急激な変化はないが、じわじわとダメージを与え肌のツヤとハリを奪う

UVC(紫外線C波)

・他の紫外線と比べて一番波長が短いがエネルギーが一番大きい
・肌に重度のやけどを負わす

日焼けと免疫

強い日焼けは、免疫力を低下させます。私たちの皮膚には細菌や、ウイルス、化学物質の侵入を感知する細胞(ランゲルハンス細胞)があります。
この細胞から情報を得て、病気などを予防する免疫システムが働きます。しかし、紫外線を多く浴びてしまうと活性酸素が増えランゲルハンス細胞のDNAが傷つき、うまく機能することがあできなくなります。その結果、免疫力が低下し体調を崩しやすくなります。
紫外線が多い地域にサーフトリップに行ったときに、トリップ中に免疫力が低下し体調を崩し、良い波を目の前にしてサーフィンができないってことがないように日焼け対策には気を付けるべきですね!

予防

サーファーズイヤー

冷たい水が耳に入らないよう、耳栓や耳まで覆うキャップを被ることか有効です。

眼病

原因である紫外線から目を守るには、サーフハットを被ることをお勧めすします。

また、サーフィン用のサングラスも出ているのでキャップだけでは目が痛い人にはお勧めです。
紫外線から目を守るには、ツバの長いキャップをかぶるか、最強の対処法としてサングラスがあります。

日焼け


シュチュエーションに合った日焼け止めを選んでください。
また、長時間紫外線を浴びる場合は塗りなおすことをお勧めします。
ちなみに、SPFはUVBへの防御力を示す指標で、PAはUVAへの防御力を示す指標です。

まとめ

サーフィンは楽しだけではなく、リスクがあることをご理解いただけましたか?
しかし、それぞれに予防策はあるので是非実践してみてください。
私自身、今回の記事作成中に、サーフィンは楽しいだけではないと再認識できました。
サーフィンを長く楽しむためにも予防対策が大事ですね!

MAHALO