サーフボードのサイズはフィート(ft)とインチ(inch)で表記されます。普段センチ(㎝)表記で慣れている日本人にとって分かりずらいところがありますよね。
今回はサーフボードサイズの早見表をご紹介します。

サーフボードのサイズ表記

サーフボードのサイズは長さ×最大幅×最大厚みで表記されています。
・1フィート=30.48センチ
・1インチ=2.54センチ
では、これのサーフボードをセンチに直してみましょう。



こちらのボードは6’8×20 3/8″×2 11/16″です。
これをセンチに変えると203.2㎝(長さ)×51.75(幅)×6.83㎝(厚み)ということになります。
フィートやインチをすぐにセンチに変換するのは難しいし、都度調べるのもめんどくさいですよね。
役立つサーフボードのサイズ早見表をつくったので、是非参考にしてください。

サイズ表

サーフボードのサイズと種類

サーフボードには様々なサイズがありますが、大きく分けるとショートボード、ファンボード(ミッドレングス)、ロングボードの3つにわけることができます。

ショートボード

ショートボードの長さは一般的に、7フィート以下のボードのことを言います。
長さが短い分、ただ波に乗るだけではなく、アグレッシブにボードをコントロールしたい人におすすめです。
しかし、他のボードに比べると浮力が少ない分、初心者には難しいでしょう。

ミッドレングス

最近、なにかと話題のミッドレングス。名前の通り、ショートとロングの中間の長さのボードのことを言いますがシェイプのコンセプト等もあるので、一概には言えません。
個人的にですが、だいたい6’8フィート~8フィート前半ぐらいのボードが多い気がします。
どういった人がミッドレングスにのっているか、勝手に解釈してみました。

・普段はロングボードがメインだけど波が大きいときに、ターンなどを楽しむ

・ショートボードでアクティブにサーフィンを楽しんでるが、パワーのない波の時に乗る用

・ロングからショートに変える前のステップボードとして

人気があるのは、波が大きくても小さくても楽しめるという点も関係してそうですね。
私自身、普段はロングボードがメインですが波が大きいときはミッドレングスを乗ります。
ロングボードだと沖に出るのが大変なのと、取り回しが大変なのが理由です。ミッドレングスだと、浮力と安定感があるので、普段とあまり変わらずテイクオフができるので楽しく波に乗れます。

ロングボード

ロングボードは一般的に9フィート以上のボードのことを言います。
名前の通り3種類の中で最も長いボードです。長さに比例し、海面とボードの接している面積が広くなるので安定感がでます。浮力と安定性があるので、初心者にはおすすめのボードです。
ただ、大きければいいというわけでもありません。自分でコントロールできないほどの大きさだと海の上での取り回しができないのはもちろんのこと、板自体の重量も増すので持ち運びも大変です。この点を考慮して、選んでくださいね!
しかし、大きなクラシックボードを優雅にコントロールしロングライドをしている人やノーズライドをしているのを見るとかっこいいですね!

まとめ

日本人は普段の生活でセンチを使うのでフィート、インチ表記だとわかりずらさもあると思います。そんな時は、是非このサイズ早見表を活用してみてください。
サーフボードのサイズはサーフボードを選ぶ際に大事なポイントの1つとも言えます。なぜなら、サーフボードのサイズでそのボード特性を知ることができるからです。もちろんサイズだけでは全てを知ることはできません。長さや幅、厚み、形状などで様々な特性があります。また、シェーパーのコンセプトなどもあるでしょう。
あなたのスタイルや、目的に合ったサーフボードを見つけてサーフィンライフを楽しんでください!

MAHALO